2019年09月02日

WindowsServer 2016上のWindows Defenderを停止、(恒久的に)無効化する方法



Windows Server 2016(Windows10でも)にはWindows Defenderという
アンチウイルスソフトウエアがついている。

無料でウイルス対策ソフトが入っているんだからいい時代になったなぁ
とも思うけど市販のウイルス対策ソフトをインストールしたい場合は
このWindows Defenderを無効化しないといけない。

事前に無効にしておかないと双方のアンチウイルスソフトが喧嘩をしてしまうから。


そんなわけでWindows Defenderを一時的に停止する方法と
恒久的に無効にする方法を備忘録しておく。



Windows Defender を一時的に停止する



スタート→Windowsシステムツール→Windows Defender

設定をクリック
1

制限付きの定期スキャン>オフ
Windows Defender オフライン>オフ
バージョン情報>オフ
クラウドベースの保護>オフ

「×」で閉じる

Windows Defenderの管理画面が赤くなり「PCの状態:危険」になっていることを確認

2


これだと何かの拍子に再度有効になってしまう。

(OSを再起動してもオフのままだったので
どのタイミングで再度有効になるのかはわからない。。)




Windows Defender を有効にするには



スタート→Windowsシステムツール→Windows Defender

「有効にする」をクリック

→Windows Defenderの管理画面が緑になる。





Windows Defender を恒久的に無効にする手順




ローカル グループポリシー上からWindows Defender を無効化する方法。


虫眼鏡マークをクリック(「Windowsを検索」)→「gpedit.msc」を入力して実行

コンピューターの構成>管理用テンプレート>Windowsコンポーネント>Windows Defender と展開
→「Windows Defender をオフにする」を「有効」にしてOK→OSを再起動する。



*もし、ローカルグループポリシーに「Windows Defender」が表示されてなかったら、、
(英語版のWindowsServer2016に日本語パックを当ててたりすると表示されないのかも。。)

コンピューターの構成>管理用テンプレート>Windowsコンポーネント>Endpoint Protection と展開
→「Endpoint Protectionを無効にする」を「有効」にしてOK→OSを再起動する。

3


再起動後に再度、スタート→Windowsシステムツール→Windows Defenderを起動すると
「このアプリはグループ ポリシーによって無効になっています」と表示される。


















posted by ヒジキ at 21:00 | Windows | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする